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人生が変わるゴール設定の仕方

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あなたは人生においてどのようなゴール設定をしていますか?

終わりの無いゲームという概念があります。

終わりがあるゲームもあります。サッカーや野球など


“役をもらう“のもそうですね。

オーディション、そして初めから終わりまでリハーサルや練習があります。

オーディションに出てその役を“勝ち取るか“敗れる“かで決まります。


そしてゲームは終わる。有限ですよね。


しかしあなたのキャリアは無限なんです。


例えば、私たちの命は有限ですが

生命そのものは無限に続きます。

生まれ死んで、続きます。


役者が入れ替わり続けても演劇というものはなくなりません。

役を勝ち取っても演劇を“勝ち取る”なんてことはないですよね?

役をもたったら有限のゲームは終わりです。


そしたら無限のゲームに切り替えなければならないんです。

なぜなら多くの人は「ブロードウェイに立つ」ことだけを若い時から目標にしているからです。



その後はどうするんですか?


人生を注いで有限のゴールを達成した時人はその直後、うつ病になってしまうんです。

15年かけて集中して得た物の次になにをしていいかわからなってしまうからです。


またブロードウェイに立つぞ! と同じ濃さの野望を持つのは難しいですよね?


同じ情熱とは言えません。


ブロードウェイを夢に故郷を飛び出してそれを達成した後ですよ。


同じじゃないんです。


なぜならそれは有限のゴール設定だからです。



世界で一番になるという、有限のゴール設定をしたアスリートの研究が行われました。

例えば世界一のテニスプレイヤーになる夢を持っていたアンドレ・アガシ

彼は出会う全ての人や物事を彼の夢を叶える助けになるかどうかで
判断してました。

どうやったら次に進めるか。

そして彼が世界一に上りつめた直後、彼はうつ病になってしまったんです...。


またオリンピックで一番多くのメダルに輝いた
マイケル・フェルプス選手も大会直後、うつになりました...。



その1つのゴールに人生を捧げて成功した数少ない人達は、
有限のゴール設定をしていたため

次に何をしていいか分からなくなってしまうんです......。


有限のゴールはあなたのキャリアを通して存在します。


しかしキャリア自体は無限であるべきです。


有限のゴールを達成しながらちゃんと無限のゴール設定し続けるんです。


終わりのないゴールを持ち続けるのだ。


                                 by Simon Sinek